消費者金融に限らず、金融業者からお金を借りたら返さなければなりません。この返済ですが、必ずしも毎月一回訪れるものではないんです。
返済のサイクルはこの「毎月一定日」ともう一つ「35日ごと返済」の2通りがあります。多くの場合は「毎月一定日」返済をするようですが、実際、消費者金融界では「35日サイクルの返済日」を設定しているところが多くあります。
どちらの返済サイクルを選択するかは利用者の任意ですが、どちらにもそれぞれ利点がありますので、簡単に比較してみたいと思います。
まずは「毎月一定日」ですが、利点としては、返済日を忘れることを防ぐことができます。ちなみに、約定日の2週間前に返済しても、それは「任意増額返済」となり、返済を前倒ししたことにはなりません、約定日にもう一度その月の分を返済しなければなりません。
次に「35日ごと返済」ですが、こちらは今のようにインターネットやATMが普及していなかった時代の名残です。
昔は現金を持って直接返済に訪れる人が多く、しかも給料日に集中し、窓口が混雑したために分散を図る目的で生まれました。
これにより混雑は緩和し、給料日後余裕をもって返済できるようになりました。そしてこの「35日ごと返済」には、消費者金融業者にとってもメリットがあるものなのです。
月1回の返済だと年12回の返済ですが、「35日ごと返済」の場合、年10.4回の返済となります。つまり、1回あたりの返済金額が同じ場合、返済期間が長くなります。
金融業者としては長い期間貸し付けたほうが金利も多く徴収できるという利点もあるのです。 |