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金利による比較が難しくなってきた消費者金融界

ここ最近の消費者金融の経営統合や企業譲渡により、消費者金融業界は大きな変革期を迎えています。そんな中、利用者に嬉しい話もあります。他業者との生き残りをかけたサービス向上の一環としての金利の引き下げです。

どこも現行法の上限ギリギリの金利だったものが、大幅に引き下げれれているのです。それまで低金利を打ち出していた業者と比較しても負けないレベルになってきています。

もともと多少金利が高くても、安全性や利便性、サービスを売りにしていた大手が金利まで下げたのですから利用者にとっては喜ぶべきことです。

しかし、金利を下げた大手消費者金融は、低い金利で利益をだすために、利用者を見る目が厳しくなっています。つまり、以前とは逆に、消費者金融に利用者が比較、選別されるのです。

現在、消費者金融業界にある、いわゆる「グレーゾーン金利」が2009年までに完全になくなることが決定していることもあり、消費者金融業者にとって厳しい状況は今後も続きます。

ただし、こうなってくると勢いを盛り返してくるのが、ヤミ金です。法律を遵守する業者から融資を受けられない人たちの、ヤミ金への流入は確実に増えています。

これだけ、新聞やニュースでヤミ金の危険と注意を喚起しておきながら、被害は減るどころか逆に増加傾向にあるのです。

このように、低金利になるということは、嬉しい人がいる反面、かえって融資を受けられなくなる人が出てくるという事態も孕んでいるのです。来るべきグレーゾーン金利撤廃に向けて、わらわれも準備をしておく必要があるようです。

 
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